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特集 再生医療最前線—リハビリテーション医療への応用—
4 再生医療技術を用いた椎間板疾患治療
Treatment of Intervertebral Disc Disease by Regenerative Medicinal Techniques
堀北 夏美
1
,
酒井 大輔
1
Natsumi Horikita
1
,
Daisuke Sakai
1
1東海大学医学部外科学系整形外科学
キーワード:
腰痛
,
椎間板変性
,
椎間板症
,
再生医療
,
幹細胞
Keyword:
腰痛
,
椎間板変性
,
椎間板症
,
再生医療
,
幹細胞
pp.694-697
発行日 2019年9月18日
Published Date 2019/9/18
- 販売していません
- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 多くの現代人に影響する腰痛の主因の1つである椎間板変性において抜本的治療となり得る再生医療は,前臨床の段階を終え,実臨床での効果を検証する段階へきている.すでに数十件の臨床研究,治験が国内外で実施ないし計画されており,早期の市場投入が望まれる.運動器リハビリテーション医療は原病の再発予防,再生医療の効能発揮に欠かせず,重要な要因であることはいうまでもない.現在,椎間板再生医療の社会実装に向け体制整備,産業化推進に向けオールジャパン体制で取り組んでいる.
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