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特集 パーキンソン病
6 パーキンソン病の自律神経障害
Autonomic Disorders Associated with Parkinson's Disease
和田 直樹
1
Naoki Wada
1
1群馬大学大学院医学系研究科リハビリテーション医学
キーワード:
パーキンソン病
,
自律神経障害
,
非運動症状
,
premotor symptom
Keyword:
パーキンソン病
,
自律神経障害
,
非運動症状
,
premotor symptom
pp.204-208
発行日 2019年3月18日
Published Date 2019/3/18
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- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 パーキンソン病(Parkinson's disease:PD)の非運動症状として,自律神経障害は頻度の高い病態であり,中枢神経のみならず,末梢神経,自律神経にもαシヌクレインが沈着することが原因と考えられている.便秘,循環機能障害,排尿障害,性機能障害,発汗障害,流涎などの症状を認めるが,運動症状の発現以前から出現する症状も多くpremotor symptomとも呼ばれている.自律神経障害は患者のADL,QOLを低下させるため,早期発見・治療を行うことが重要である.
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