- 文献概要
リハビリテーション医学・医療の対象となる疾患から生じる問題として,歩行障害はとても重要な問題である.本特集では,歩行の神経制御機構,疾患と歩行障害,さまざまなリハビリテーション治療(装具,ボツリヌス治療,ロボット,神経筋電気刺激,脊髄電気刺激,BMI)の効果について各領域の先生にお願いし,ご執筆いただいた.歩行障害へのさまざまな治療手段によって,さらに改善されることが期待される.将来,これらが組み合わされて用いられるとき,また再生医療などとともに用いられるときなど,よりいっそうの効果が生まれる未来は近い.
▷ 担当:正門由久,企画:編集委員会
Copyright © 2018, The Japanese Association of Rehabilitation Medicine. All rights reserved.