連載 参加してためになる国際会議・第11回
RehabWeek
松永 俊樹
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1秋田大学医学部附属病院リハビリテーション科
pp.993
発行日 2017年12月18日
Published Date 2017/12/18
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- 文献概要
▶ 会議の概要
RehabWeekは,リハビリテーション関連の複数の異なる会議が一堂に会し,約1週間にわたって開催される合同国際会議である.2011年に,IEEE International Conference on Rehabilitation Robotics(ICORR),International Neurorehabilitation Symposium(INRS),International Conference on Virtual Rehabilitation(ICVR)が,RehabWeek 2011として最初の会議をチューリッヒ(スイス)で開催した.リハビリテーション分野の,医師・療法士など臨床関連職種,基礎研究者,工学者などが交流して最新の知見を共有し,発展させることをめざしており,共通基調講演,パネルディスカッション,ポスターセッションの他,各会議の企画セッションなどから構成される.2015年に,INRS,ICVR,Conference on Recent Advances in Neurorehabilitation(ICRAN)の合同企画で,第2回会議がRehabWeek 2015としてバレンシア(スペイン)で開催され,今回2017年に,INRS,ICORR,International Functional Electrical Stimulation Society(IFESS),British Society of Rehabilitation Medicine(BSRM)の合同企画で,第3回会議がRehabWeek 2017としてロンドン(英国)で開催された.
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