第48回 日本リハビリテーション医学会 学術集会/千葉 《シンポジウム》データベースマネジメント―座長/近藤 克則
データ・マネジメント・システムの概要と課題
近藤 克則
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1日本福祉大学社会福祉学部
pp.73-78
発行日 2012年2月18日
Published Date 2012/2/18
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はじめに
学術団体である日本リハビリテーション医学会の使命は,「リハビリテーションに関する医学の進展と知識の普及を図り」(定款第3条),良質なリハビリテーション(以下,リハ)医療を普及することであろう.その基盤づくりに向けて,学会のデータ・マネジメント特別委員会は,リハ患者データを多施設から収集・結合できるデータベースと,それを中核とするシステム開発に取り組んできた.多くの会員のご協力のおかげで2010年度末には,10000例を超える患者データが登録されるところまで来た.
本シンポジウムおよび本報告のねらいは,本学会が開発中のデータ・マネジメント・システム(DMS)の開発の背景や目的,概要,到達点,今後の可能性と課題などを明らかにすることである.
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