特集 健康寿命を延ばす予防活動
特定健診受診者のフォローアップ等家庭訪問事業—生活習慣病重症化予防のための在宅保健師会の取り組み
髙塚 祐子
1
1静岡県国民健康保険団体連合会(静岡県在宅保健師の会「つつじ会」事務局)
pp.678-681
発行日 2018年9月15日
Published Date 2018/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200948
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静岡県在宅保健師の会「つつじ会」の概要
平成5年1月に発足した静岡県在宅保健師の会「つつじ会」〔会長:鈴木富士子,現会員数:44名,事務局は静岡県国民健康保険団体連合会(以下,国保連合会)〕は,市町村の行政保健師を退職した者を中心に構成しており,退職するまでに培ってきた保健師としての職能を生かし,家庭訪問や病類別疾病統計インプット票記入事務など,健康課題に着目した国民健康保険(以下,国保)の保健事業に対して積極的に取り組んできた。
特に家庭訪問は,つつじ会の最重要事業として大切に受け継がれており,寝たきり予防訪問活動事業や重複・頻回受診者訪問事業など,24年間で延べ1万4,712名の方に家庭訪問を行っている。
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