連載 訪問リハに役立つフィジカルアセスメント—“気づき”と“療法士判断”・第9回
気づきに役立つ薬の知識
堀田 富士子
1
1東京都リハビリテーション病院 医療福祉連携室
pp.762-765
発行日 2017年9月15日
Published Date 2017/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200697
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
われわれがかかわる訪問リハの対象者は在宅療養者であり,その多くは与薬を受けています。特に高齢者では薬が関与した日常生活上のさまざまな問題が起きています。話題となっているのはポリファーマシー(polypharmacy:多剤併用)と副作用・薬剤有害事象です。
今回はこの高齢者をめぐる薬の問題を中心に,訪問リハに際して何かおかしい時,薬の問題はないかと常に意識し,確認することを学んでいただければと思います。
Copyright © 2017, MIWA-SHOTEN Ltd., All rights reserved.