連載 当事者,支援者に聞く 高次脳機能障害を生きること—家族・専門職との関係を通じて・第2回
—小宮紀子さん❷—「前の自分がわからないので,いつも今が最良」
小宮 紀子
,
西脇 恵子
1
,
長谷川 幹
2,3
1日本歯科大学附属病院
2三軒茶屋リハビリテーションクリニック
3日本脳損傷者ケアリング・コミュニティ学会
pp.164-170
発行日 2017年2月15日
Published Date 2017/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200553
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これから順次紹介する6名の方々は,いずれも受傷後,長期にわたって地域で暮らす高次脳機能障害の方々です。NPO法人VIVIDでは彼らが受傷からこれまでどのような変化があったのか調査してきました(2008〜2014)。本連載では,調査結果を踏まえながら,本人にとって転機になった出来事やかかわりについて,支援者と一緒に振り返ってもらいます。(2016年8月11日:於NPO法人VIVID事務所)
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