特集 刑務所から地域で支える更生保護へ—いま作業療法士に求められていること
扉
棟近 展行
1
,
香山 明美
2
,
西出 康晴
3
1法務省東京保護観察所立川支部
2東北文化学園大学
3倉敷中央病院
pp.119
発行日 2021年2月15日
Published Date 2021/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001202396
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特集にあたって
本特集は,司法領域の作業療法における「そう遠くない未来」について,読者と共有するために企画した.
病や障害等の生きづらさにより社会的に孤立し,さまざまなストレスにさらされた結果,適切な対処行動がとれずに犯罪や非行に至ることがある.犯罪や非行は社会全体の課題であるが,それを当事者だけの問題とする排他的な姿勢が,新たな社会的孤立を生む負の連鎖を引き起こす.
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