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特集 “こだわり”のある子ども(人)への支援—強度行動障害
こだわりのある子どもの育ちと生活に寄り添いながら—外来・在宅での支援
Occupational therapy to support development of children with restrictive and repetitive behaviors and interests
田中 香奈
1
Kana Tanaka
1
1長岡療育園 子ども発達センター
pp.1191-1196
発行日 2016年10月15日
Published Date 2016/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001200740
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Key Questions
Q1:発達障害児の作業療法での経過は?
Q2:強度行動障害に対する考え方と対応は?
Q3:情動的コミュニケーションを基礎にしたかかわりとは?
はじめに
新潟県長岡市にある長岡療育園(以下,当園)は,1979年(昭和54年)に開園した重心障害児者を対象とした療養介護事業所・医療型障害児入所施設であるとともに,医療法に基づく病院である.子ども発達センターは外来診療(小児・小児神経科,内科),外来リハを中心に医療福祉サービス支援を行っている.
今回は外来リハを定期的に利用されている,強度行動障害をもつ2ケースについて紹介する.
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