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特集 生活行為向上に向けた通所リハビリテーション
—生活行為向上に向けた作業療法の展開①—事業所におけるマネジメントの体系化と実践事例
Deployment of occupational therepy for daily life performance
下村 美穂
1
Miho Shimomura
1
1通所リハビリテーションみなみの風
pp.1088-1093
発行日 2016年9月15日
Published Date 2016/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001200717
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Key Questions
Q1:生活行為向上リハビリテーション提供に必要な準備とは?
Q2:リハビリテーション会議や訪問指導の実際とは?
Q3:個人の改善課題プログラムを小グループ活動に取り入れる手法とは?
はじめに
通所リハビリテーション(以下,通所リハ)においては,2015年(平成27年)4月の介護報酬改定によって,生活行為向上リハビリテーション(以下,生活行為向上リハ)実施加算をはじめとする新しい評価体系が導入され,2年目に入った.
活動と参加を高めるリハとして,通所リハ修了後の社会参加まで見越した目標を立案し達成するためには,具体的な支援の手法や,それを後押しできる職場体制,実際の連携先等がなければ難しく,通所リハビリテーションみなみの風(以下,当通所リハ)においても内外のマネジメント方法を模索しつつ体系化を進めているところである.
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