覗いてみたい!? 先輩OTの頭の中【最終回】
インフォームド・コンセント
芳野 緑
1
1東京リハビリ訪問看護ステーション
pp.1484-1485
発行日 2013年12月15日
Published Date 2013/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001100364
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皆さんこんにちは,芳野です.お元気ですか? いよいよ最終回となりました.最終回だからといって,何かかっこのいい終わり方ができればいいのですが,そのような器用なこともできませんので,いつも通りでいきます.よろしくお願いします.
先日,弊社のご利用者から「自分のことを本当に思って訓練をしてくれていると感じないから訪問を終了にしてほしい」という内容の電話がかかってきました.担当療法士との話し合いでは,遅刻等もなく,療法士なりの接遇等の努力もみられ,どのような点がご不満だったのか,想像するしかなかったのですが,後日担当のケアマネさんから「リハビリを受けることに納得されていなかった様子で,こちらも力不足でした」との電話をいただきました.「納得してリハビリを受けているかどうか」.とても大切なことだと思います.ここで,この原稿を執筆している今も介入中の利用者さんを紹介します.納得がキーポイントの利用者さんです.
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