連載 患者と治療者との間を生きる・第1回【新連載】
自己紹介と闘病について
押富 俊恵
Toshie OSHITOMI
pp.933-936
発行日 2013年7月15日
Published Date 2013/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001100223
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
私は,回復期リハビリテーション病院のOTでした.24歳のとき,特定疾患である重症筋無力症と診断を受けました.筋力低下,脱力を主とするさまざまな症状により生活に支障が出るようになり,さまざまな治療を受けましたが大きな改善はなく仕事は続けられなくなり,日常生活にも介助が必要になりました.
長期の入院治療を経て,現在は人工呼吸器を装着し,訪問診療や訪問看護,訪問介護等の社会資源を利用しながらではありますが,母の介護のもとで「わが家の居心地のよさ」を感じながら生活しています.
Copyright © 2013, MIWA-SHOTEN Ltd., All rights reserved.