Japanese
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特集 通所リハ再考
OTと利用者は新たな共同体
An interplay between occupational therapists and their clients in outpatient rehabilitation setting
葉山 靖明
1,2
1株式会社ケアプラネッツ
2デイサービスけやき通り古賀
pp.230-233
発行日 2013年3月15日
Published Date 2013/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001100062
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Key Questions
Q1:地域でのmeaningful occupationとは?
Q2:OTの重要な3つのプロセス「見つける」,「一緒にやる」,「つなげる」とは?
Q3:当事者および経営者である葉山の「想い」とは?
はじめに
今回は「通所リハ再考」,つまり「在宅」にこだわったリハという観点から稿を進める.私の場合,2つの視点をベースに書こうと思っている.
一つは,OT特化型のデイサービスの施設長という視点.
もう一つは,7年前に左脳内出血を発症し,入院→リハ→退院→介護保険制度における要介護認定→通所介護でのリハ→介護保険卒業→社会復帰を経験した「片麻痺当事者」としての視点.
この両面をベースに書き進めていこうと考えている.
また,OTではない私は言語については,一般的な言葉を使う.これは,知識不足が大きな理由ではあるが,この特集の趣旨を考えると,「むしろこのほうがよいのでは?」とも感じる.だから,そのまま書き進めていきたい.
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