特集 不整脈2—心室性不整脈,徐脈性不整脈
【コラム③】急性心筋梗塞後の心臓突然死とICDによる予防—突然死のリスク因子とICDによる予防適応
里見 和浩
1
Kazuhiro SATOMI
1
1東京医科大学 不整脈センター
pp.786-790
発行日 2022年5月6日
Published Date 2022/5/6
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900968
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急性心筋梗塞後の左室駆出率(EF)の低下した患者を総合内科医が診察する機会も増えている。心臓突然死のリスクがどの程度あるのかを評価し,植込み型除細動器(ICD)適応を知ることが重要である。本稿では,心筋梗塞後患者の突然死について,さまざまなリスク因子を挙げるとともにICDによる突然死予防の適応について検討する。
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