特集 ホスピタリストに必要な手技
ライン確保
8.鎖骨下静脈穿刺の達人になろう—習熟するうえで欠かせない勘所とは?
江本 賢
1
,
吉野 俊平
1
Ken EMOTO
1
,
Shunpei YOSHINO
1
1飯塚病院 総合診療科
pp.441-449
発行日 2020年9月1日
Published Date 2020/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900802
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中心静脈カテーテルの留置は,ホスピタリストにとって必須の手技である。留置部位によって特徴は異なるが,なかでも鎖骨下静脈はカテーテル関連感染症・血栓症のリスクが低く,エコーガイド下穿刺に習熟すれば,気胸などの機械的合併症も減らすことができる。本稿では,鎖骨下静脈穿刺に習熟するうえで重要な手技のポイントを解説する。
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