特集 ホスピタリスト宣言
【コラム】地域連携ネットワークの活用と医療ソーシャルワーカー
前田 小百合
1
,
藤谷 茂樹
2,3
Sayuri MAEDA
1
,
Shigeki FUJITANI
2,3
1三重県立志摩病院 地域連携センター 医療福祉連携課
2東京ベイ・浦安市川医療センター
3聖マリアンナ医科大学 救急医学
pp.59-63
発行日 2013年9月1日
Published Date 2013/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900457
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急性期病院でのベッドコントロールでは,次から次に入院してくる患者のベッドを確保するため,亜急性期の患者を他院もしくは介護療養施設へ転院させる必要がある。いかに地域での有効なリソースを理解して使用できるかが,ホスピタリストの重要な役割となる。高齢化社会に突入している現代において,地域連携ネットワークを効率よく運用できるホスピタリストは,病院の健全な運営と急性期の入院患者のスムーズな受け入れに寄与し,地域社会に多大な貢献ができる。
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