連載 米国のHealthcare Systems・3
医療の質向上におけるホスピタリストの役割
反田 篤志
1
1Preventive Medicine Fellow, Mayo Clinic, Rochester
pp.268-271
発行日 2014年3月1日
Published Date 2014/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900417
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前回述べたSystems-based Practice(SBP)と並んで,ホスピタリストが身につけるべき重要な能力の1つに,医療の質向上Quality Improvement(QI)がある。今回は具体的な事例を交えながら,QIとは何か,なぜQIが必要か,そして,なぜホスピタリストがQIをリードすることが期待されるのかについて概説する。また,具体的なQIの方法論であるPDSA(Plan-Do-Study-Act)と,日本の医療現場での適用について簡単に触れる。
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