特集 消化管疾患
【コラム】イレウス管long intestinal tubeは意味があるのか?
坂田 大三
1
,
窪田 忠夫
1
Taizo SAKATA
1
,
Tadao KUBOTA
1
1東京ベイ・浦安市川医療センター 外科
pp.838-841
発行日 2014年9月1日
Published Date 2014/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900344
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癒着性腸閉塞adhesive small bowel obstruction(ASBO)は,コモンな疾患として日常的に遭遇し,経鼻胃管short tube(ST),もしくはイレウス管long intestinal tube(LT)による保存的治療が行われている。今日,欧米ではST一辺倒となっている一方,日本ではいまだにLTが多用されており,その利用法は施設や医師によってさまざまである。
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