連載 ICUフェローからのメッセージ
第13回:麻酔科と集中治療は,いわば親戚:麻酔科出身の集中治療医として
岩井 健一
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1東京慈恵会医科大学附属病院 集中治療部
pp.758-760
発行日 2011年10月1日
Published Date 2011/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3102100109
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私は,卒後11年目になる大学附属病院勤務医師である。麻酔科専門医であると同時に,集中治療専門医でもある。というより,職務歴でいえば,初期研修医2年,麻酔専従業務2年,集中治療専従業務7年であるから,どちらかといえば集中治療医である,といえるだろうか。今回,Intensivist誌編集部から,「麻酔科をバックボーンにもつ医師の集中治療へのかかわり」というテーマをいただき,いくばくかのメッセージを発信したいと考えている。最初に断っておくが,今までに本コーナーに掲載された外国施設での研鑽見聞などとは無縁な内容である。ご容赦いただけたらと思う。
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