徹底分析シリーズ 声門上器具さいこう
わたしの声門上器具使用法—覚醒下麻酔管理習得へのステップ
相川 勝洋
1
Katsuhiro AIKAWA
1
1北海道大学 麻酔・周術期医学教室
pp.1206-1207
発行日 2022年12月1日
Published Date 2022/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101202405
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自発呼吸を保つ麻酔管理,さらにいえば覚醒下で麻酔を完遂する能力は,麻酔科医にとって大きな武器となる。その習得のためにはレミフェンタニル麻酔から一度脱却する必要があるが,若い読者の中には最初のうちは抵抗を感じる人がいるかもしれない。
本稿では,区域麻酔による覚醒下管理を習得するためのはじめの一歩として声門上器具を利用する方法について,わたしの経験を述べたい。
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