徹底分析シリーズ 発達期の脳に対する麻酔・鎮静薬の影響:いまとこれから
臨床研究の流れと疫学上の課題—PANDAはシロクロつけ,GASは明かりをともしたか?
小原 崇一郎
1,2
Soichiro OBARA
1,2
1帝京大学大学院 公衆衛生学研究科
2都立大塚病院 麻酔科
pp.476-482
発行日 2022年5月1日
Published Date 2022/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101202248
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今回の【徹底分析シリーズ】では,麻酔科臨床医の日常臨床において「部屋の中の象(the elephant in the room)」(認識はしているものの,口に出したくない問題)ともいうべき話題を扱っている。ここでは,この分野の臨床研究の流れ,疫学的な視点からの課題と将来の可能性についてまとめる。
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