症例検討 腰痛
腰椎椎間板ヘルニア—“徹底した”保存療法
深澤 圭太
1
Keita FUKAZAWA
1
1京都府立医科大学医学部 疼痛・緩和医療学教室
pp.162-167
発行日 2017年2月1日
Published Date 2017/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101200783
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症例
30歳の女性。身長150cm,体重60kg。介護士として働いているが,腰痛および下肢痛,下肢のしびれを認め,仕事にも支障をきたすようになったため,近くの整形外科を受診した。著明な筋力低下,感覚低下,膀胱直腸障害はなく,MRIを施行したところ,責任病巣はL4/5ヘルニアと診断された。まず保存的治療を希望している。
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