症例検討 院内急変
内科病棟入院中の肝硬変・肝癌患者が大量吐血—主治医が来るまでになすべきこと
出田 眞一郎
1
,
中馬 理一郎
2
Shinichiro IZUTA
1
,
Riichiro CHUMA
2
1神戸大学大学院医学研究科 外科系講座麻酔科学分野
2新須磨病院 麻酔科
pp.622-626
発行日 2015年6月1日
Published Date 2015/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101200311
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症例
86歳の男性,身長167cm,体重70kg。肝硬変・肝癌でラジオ波焼灼術のため入院している。連休中の昼頃,4人病室で突然の大量吐血を起こした。内科主治医は不在。たまたま家族が見舞い中だったため,目撃して騒いでいる。
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