総合外来
肝硬変に肝癌―治療可能になったというが
高見 茂人
1
Shigehito Takami
1
1柳原病院内科
pp.792-793
発行日 1991年11月15日
Published Date 1991/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414900253
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腫瘍マーカー(AFP, PIVKA II)や超音波検査の普及により,早期の小肝癌が数多く発見されるようになつた.治療分野でも,肝切除,肝動脈塞栓術(TAE),経皮的エタノール注入療法(PEIT)などその進歩は目覚ましい.外来で発見された肝癌患者に対し,こうした治療法からどれを選択すべきなのであろうか.
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