症例検討 院内急変
外来で痙攣,意識消失をきたした少女—現場では処置と診断を同時に いつ移動するかの判断も大事
市川 高夫
1
Takao ICHIKAWA
1
1新潟県立六日町病院 麻酔科
pp.616-621
発行日 2015年6月1日
Published Date 2015/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101200310
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症例
12歳の女児。頭痛と発熱を訴えて小児科外来を受診直前に,混雑した病院外来ロビーで痙攣を起こして卒倒した。呼吸・循環は未確認だが,顔色はひどく悪い。
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