連載 はへほのはなし:第9話
奇跡の一粒に歓喜の歌を捧ぐ
砂っ虫坐位
pp.504-505
発行日 2013年5月1日
Published Date 2013/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101101831
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弥生の月末を迎えて,例によってネタを思いつかない筆者は「砂を噛む」思いの日々であるが,きっと編集部のE嬢,N嬢は満開の桜の下で「砂肝」片手に一杯やっていることだろう。「砂粒」ほどの原稿料のために,こんな苦行をいつまで続けなければならないのか,LiSAの女性編集者はきっと安部公房の『砂の女』の生まれ変わりに違いないと気付いたが,時すでに遅しである。
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