特集 特発性間質性肺炎を再考する—StandardとUnmet medical needs
Ⅲ.Unmet medical needs ②ILDの合併症と治療
間質性肺疾患に伴う肺高血圧症—診断と治療の進歩
西山 理
1
1近畿大学医学部呼吸器・アレルギー内科
キーワード:
間質性肺疾患関連肺高血圧症
,
フェノタイプ分類
,
右心カテーテル検査
,
吸入トレプロスチニル
,
個別化医療
Keyword:
間質性肺疾患関連肺高血圧症
,
フェノタイプ分類
,
右心カテーテル検査
,
吸入トレプロスチニル
,
個別化医療
pp.304-309
発行日 2026年5月1日
Published Date 2026/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.243232680740020304
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POINT
●ILDに合併する肺高血圧症は,軽度の血行動態異常であっても予後に影響する重要な病態である.
●国内外の新たなガイドラインにより診断基準が変化し,ILDにおける肺高血圧症の早期認識がより重要となった.
●吸入トレプロスチニルの登場によりILDに合併する肺高血圧症に対する治療選択肢は拡大したが,フェノタイプに基づく個別化治療が不可欠である.

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