報告
Rudolf Thauer教授の来日にさいして
田坂 定孝
1
,
本田 西男
1
1東京大学医学部田坂内科教室
pp.152-153
発行日 1960年6月15日
Published Date 1960/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425906135
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現在ドイツにおいてH.Hensel教授とともに体温生理学の第一人者と目されているRudolf Thauer教授が元名古屋大学教授久野寧博士のお骨折により去る2月6日来日され,以来21日まで主として関西地方,ついで2月21日より24日まで東京を中心とした関東地方で講演,大学及び研究所視察,さらに観光旅行と忙しい日程をすごされ,24日空路帰国の途につかれたことは既に御存じの読者も多いことと思う。
私どもはその間Thauer教授に親しくお会いできる機会にめぐまれた関係から「生体の科学」に執筆を依頼されたので,ここにThauer教授のプロフイルを紹介したい。
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