Japanese
English
報告
高橋法よる燐酸定量の技術的検討とカエル縫工筋の酸溶性燐酸分劃
On the determination of phosphates by Takahashi's method
金井 正光
1
,
田中 公一
1
,
関根 隆光
1
Masamitsu KANAI
1
1順天堂大学医学部生化学教室
1Department of Biochemistry, School of Medicine Juntendo University
pp.157-161
発行日 1955年12月15日
Published Date 1955/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425905865
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組織中無機燐真値及びクレアチン燐酸の測定に,無機燐のみを燐モリブデン酸としてイソブタノールに抽出しアスコルビン酸による還元発色を利用する比色法が高橋氏1)により発表され,われわれはこれを筋に応用しようとしてその検討を行つた。その結果2,3の点に注意すれば,精度のよい優れた方法であり,⊿7Pの測定にも応用できる。またP32のspecific activityの測定法についても検討を加えた。
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