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特集 研究室で役に立つ新しい試薬
蛋白質,その他修飾試薬
螢光ラベル試薬
グアニジノ化合物
Guanidino compound
三浦 敏明
1
Toshiaki Miura
1
1北海道大学医療技術短期大学部
pp.325-326
発行日 1989年8月15日
Published Date 1989/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425905299
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■目的
アルギニンをはじめとし生体内には多種類のグアニジノ化合物が存在するが,それらの体液中の濃度は肝の尿素サイクル異常(高アルギニン血症,アルギニノコハク酸尿症など)や腎機能異常(腎不全,尿毒症など)と関連して増減する。それゆえ,これらの病態解析の重要な手段としてグアニジノ化合物の迅速で高感度な測定法が求められるようになってきた。
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