Japanese
English
今月の主題 糖尿病
技術解説
Maillard反応化合物
秦 文彦
1
,
老籾 宗忠
1
Fumihiko HATA
1
,
Munetada OIMOMI
1
1神戸大学医学部第二内科学教室
キーワード:
Glycation
,
糖尿病
,
Maillard反応
,
糖尿病性合併症
,
血糖コントロール指標
Keyword:
Glycation
,
糖尿病
,
Maillard反応
,
糖尿病性合併症
,
血糖コントロール指標
pp.893-899
発行日 1989年8月15日
Published Date 1989/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542914038
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
蛋白と糖との非酵素的・非特異的結合反応は,glycationあるいはMaillard反応といわれ,自然界の普遍的な反応であり生体内でも生じることが知られている.本反応は,蛋白のアミノ基と糖とがSchiff塩基を介して安定なケトアミン付加物(Amadori化合物)を形成する初期段階とそれ以降の後期段階とに大別される.Maillard反応初期段階化合物は,血糖コントロールの指標として臨床応用されている.一方,半減期の長い蛋白では後期段階化合物が形成され,それが蓄積し糖尿病性合併症の成因および老化との関係で注目されている.本稿では,Maillard化合物の測定法,および本化合物の病因的意義について概説した.

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