解説講座 対談
止血機構をめぐつて(1)
浅田 敏雄
,
江橋 節郎
pp.93-100
発行日 1967年4月15日
Published Date 1967/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425902721
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
江橋 血液凝固というと,わかりにくいものの代名詞になつていまして,まるで血液凝固のメカニズムのようだと言えば,みんながああそうか,とうなずくというわけです。その領域を浅田先生にわかりやすく解説していただきたいと思います。今日のお話のきつかけとして,血液凝固の中心になつているフィブリノーゲン,フィブリンの問題からお話を始めていただきたいと思います。
Copyright © 1967, THE ICHIRO KANEHARA FOUNDATION. All rights reserved.