Japanese
English
特集 プロテインキナーゼCの多様な機能
NO生成とPKCの役割
NO formation and PKC
西尾 栄助
1
,
渡辺 康裕
1
Eisuke Nishio
1
,
Yasuhiro Watanabe
1
1防衛医科大学校薬理学講座
pp.253-256
発行日 1998年8月15日
Published Date 1998/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425901581
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
一酸化窒素(NO)は内皮由来血管弛緩因子(EDRF)の本体であることが1987年MoncadaやIgnaroによって明らかにされ1),その後,血管拡張作用以外にも中枢,末梢神経系における神経伝達に携わること,また免疫細胞のエフェクター(殺菌,殺細胞)因子であることなど,多数の生理活性2)を持つことが知られている。病態3)においても注目されている。また,NO合成酵素(NOS)の構造も明らかとなってきた。
Copyright © 1998, THE ICHIRO KANEHARA FOUNDATION. All rights reserved.