特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
10.線虫
化学物質・薬剤への応答
香川 弘昭
1
1岡山大理学部生物学科分子生物学講座
pp.612-613
発行日 1994年10月15日
Published Date 1994/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425900855
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目標
特定の薬剤が生理学的あるいは細胞学的にどのように生体に影響するかを調べる。薬剤の作用箇所が複数で,結合蛋白質や受容体を生化学的方法で単離することが困難な場合でも,薬剤に対する多数の作用分子に関連する突然変異体を単離して,分子生物学的解析から目的分子を求めることを目指している。
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