特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
3.マウス・ラツト
味覚テスト
山本 隆
1
1大阪大学人間科学部行動生理学講座
pp.488-489
発行日 1994年10月15日
Published Date 1994/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425900802
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目標
味覚テストは,嗜好テスト(好き嫌いテスト)と識別テスト(味質弁別テスト)に大別できる。嗜好テストは,飲食物摂取に際して,動物がその味を好むか嫌うかを判定しようとするもので,識別テストは,動物がある味を別の味とその質の違いにより区別しているかどうかを調べようとするものである。
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