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特集 神経系に作用する薬物マニュアル
Ⅳ.臨床応用薬
抗てんかん薬
Antiepileptic drugs
笹野 友寿
1
,
渡辺 昌祐
1
Tomohisa Sasano
1
,
Shosuke Watanabe
1
1川崎医科大学精神科学教室
pp.532-534
発行日 1991年10月15日
Published Date 1991/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425900285
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「概説」
現在,抗てんかん薬の作用機序として,GABA受容体およびbenzodiazepine受容体との関連性が注目されている。
GABA(γ-aminobutyric acid)は中枢神経系における主要な抑制性神経伝達物質である。GABA受容体は,antagonistのbicucullineによって抑制されるGABAA受容体と,bicucullineに非感受性のGAGAB受容体に分類される。
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