Japanese
English
増大特集 難病研究の進歩
Ⅹ.皮膚
表皮水疱症
Epidermolysis bullosa
新熊 悟
1
Shinkuma Satoru
1
1奈良県立医科大学医学部医学科皮膚科学
キーワード:
遺伝子治療
,
タンパク質補充療法
,
表皮水疱症
,
復帰変異モザイク
,
reframing治療
Keyword:
遺伝子治療
,
タンパク質補充療法
,
表皮水疱症
,
復帰変異モザイク
,
reframing治療
pp.514-515
発行日 2020年10月15日
Published Date 2020/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201265
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表皮水疱症は表皮-真皮接着部の構成タンパク質をコードする遺伝子の変異によって,軽微な外力により容易に水疱やびらんを生じる疾患である。タンパク質補充療法や遺伝子治療,細胞療法など,様々な治療法が開発されている。筆者らが行っている遺伝子編集技術を用いたreframing治療も含め,表皮水疱症の最新治療戦略について概説する。
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