増大特集 現代医学・生物学の先駆者たち
Ⅳ.病理学・腫瘍学
平野朝雄(1926-2019)—神経病理学に魅せられて
水澤 英洋
1
Mizusawa Hidehiro
1
1国立精神・神経医療研究センター
キーワード:
平野小体
,
パーキンソニズム認知症複合
,
グアム
,
後索型家族性ALS
,
モンテフィオレ病院
,
Harry M. Zimmerman
Keyword:
平野小体
,
パーキンソニズム認知症複合
,
グアム
,
後索型家族性ALS
,
モンテフィオレ病院
,
Harry M. Zimmerman
pp.434-435
発行日 2019年10月15日
Published Date 2019/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201054
- 有料閲覧
- 文献概要
- 参考文献
平野朝雄先生は1954年に渡米し神経学の研鑽ののち,1968年からはMontefiore病院にて神経病理学一筋に研究を続けた。グアムのPDCから脳腫瘍まで多くの神経疾患の人体病理学のみならず,電子顕微鏡を駆使した脳浮腫の実験病理学においても輝かしい業績を上げると共に,日本人を含む多くの後進を教育した。
Copyright © 2019, THE ICHIRO KANEHARA FOUNDATION. All rights reserved.