増大特集 タンパク質・核酸の分子修飾
Ⅳ.細胞外での分子修飾
細胞外基質/その他
カルバモイル化
猪阪 善隆
1
Isaka Yoshitaka
1
1大阪大学大学院医学系研究科腎臓内科学
キーワード:
イソシアン酸
,
尿素
,
ミエロペルオキシダーゼ
,
腎不全
,
心血管合併症
Keyword:
イソシアン酸
,
尿素
,
ミエロペルオキシダーゼ
,
腎不全
,
心血管合併症
pp.518-519
発行日 2018年10月15日
Published Date 2018/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425200907
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カルバモイル化は,イソシアン酸とタンパク質またはアミノ酸の官能基の間の非酵素反応により生じる,タンパク質の翻訳後修飾である。この反応を示す用語としてカルバミル化も用いられるが,前者がInternational Union of Pure and Applied Chemistryによって推奨されている用語に対し,後者は医学・生化学論文で一般的に用いられている用語である。
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