--------------------
あとがき
野々村 禎昭
pp.626
発行日 2013年12月15日
Published Date 2013/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425101564
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
顕微鏡が初めて導入されたのが1596年と言われるから,ざっと四百数年になり,その後ガリレオがここにも登場し見事に使いこなし現在に至っている。顕微鏡のその間の大きな革命は電子顕微鏡の出現であろう。光学顕微鏡に絞れば,位相差顕微鏡,微分干渉顕微鏡,共焦点レーザー顕微鏡の三つが小さな革命と言えるだろうか。
馬渕一誠教授にお願いして現在の日本での最高のスタッフを考えて企画していただくと共に,最近の光学顕微鏡の進歩を執筆していただいた。馬渕教授も言われているように最近の進歩には日本人研究者の貢献度が高い。このような特集の筆者が多いため多施設から執筆して戴けた。
Copyright © 2013, THE ICHIRO KANEHARA FOUNDATION. All rights reserved.