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話題
「筋弾性タンパク質の国際シンポジウム」報告記
Report from “International Symposium on Muscle Elastic Proteins:Koscak Maruyama Memorial Meeting”
尾嶋 孝一
1
,
反町 洋之
1
,
木村 澄子
2
Koichi Ojima
1
,
Hiroyuki Sorimachi
1
,
Sumiko Kimura
2
1東京都臨床医学総合研究所酵素機能制御研究部門
2千葉大学理学部
pp.157-159
発行日 2005年4月15日
Published Date 2005/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425100384
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「筋弾性タンパク質の国際シンポジウム」が2004年11月19日から21日まで,千葉大学西千葉キャンパスで開催された。
脊椎動物の横紋筋に存在する「コネクチン」はサルコメア内でZ線からM線まで1μm以上の距離を1分子で局在し,300万以上の分子量をもつ巨大な弾性タンパク質である。1976年に丸山工作博士(当時京都大学教授)により発見され,その後,千葉大学での研究により確立されたものである。今回のシンポジウムは,2003年11月に急逝した発見者である丸山工作博士を追悼し,弾性タンパク質およびその関連タンパク質の研究者が一堂に会して行われた(写真)。
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