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特集 失語症のリハビリテーション医療と先端的取り組み
5 失語症に対するtDCS治療
Treatment with Transcranial Direct Current Stimulation(tDCS)for Aphasia
大橋 良浩
1
,
行田 智哉
2
Yoshihiro Ohashi
1
,
Tomoya Gyoda
2
1京都光華女子大学看護福祉リハビリテーション学部福祉リハビリテーション学科言語聴覚専攻
2Ghoonuts株式会社研究開発部
キーワード:
経頭蓋電気刺激
,
失語症
,
リハビリテーション治療
,
刺激脳領域
,
言語評価
Keyword:
経頭蓋電気刺激
,
失語症
,
リハビリテーション治療
,
刺激脳領域
,
言語評価
pp.339-344
発行日 2025年4月18日
Published Date 2025/4/18
- 販売していません
- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 脳卒中後の失語症への経頭蓋直流電気刺激(tDCS)は,リハビリテーション治療(speech and language therapy:SLT)と併用することで,tDCS単独使用よりも効果が高く,持続性があることが特に慢性期の介入で確認されている.しかし,失語症は損傷される脳領域と出現する言語症状が多様であるため,刺激効果の個人差という課題がある.本稿では,その主要因を①失語症タイプ,②刺激脳領域,③刺激前後の言語評価に分けて考察し,①と③の失語症評価に関わる項目には神経心理学的視点が重要であり,②の刺激脳領域の特定にはfMRIなどの認知神経科学的手法が最も有効であると考えた.

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