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特集 失語症のリハビリテーション医療と先端的取り組み
4 失語症に対するrTMS治療
Aphasia Treatment : Repetitive Transcranial Magnetic Stimulation
羽田 拓也
1
Takuya Hada
1
1東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座
キーワード:
失語症
,
リハビリテーション治療
,
言語訓練
,
機能的MRI
,
反復性経頭蓋磁気刺激
,
rTMS
Keyword:
失語症
,
リハビリテーション治療
,
言語訓練
,
機能的MRI
,
反復性経頭蓋磁気刺激
,
rTMS
pp.333-338
発行日 2025年4月18日
Published Date 2025/4/18
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- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 失語症のリハビリテーション治療の確立は重要な課題である.近年になり,反復性経頭蓋磁気刺激(rTMS)と集中的な言語訓練の併用は,失語症の改善に有効であるとする研究結果が国内外から報告されている.rTMSは脳の可塑性を高め,機能的再構築を促進するが,その効果は一時的であり,持続的な効果を得るためには言語訓練との併用が不可欠である.機能的MRIは言語機能に関連する賦活部位を特定することができ,これに基づきrTMSの刺激部位や頻度を決定することが重要となる.rTMSによる治療は,失語症患者の社会復帰の一助となる可能性が高く,今後のさらなる研究と臨床応用が期待される.

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