JARM NEWS【REPORT】
回復期リハビリテーション病棟協会第43回研究大会in熊本/第68回日本リウマチ学会総会・学術集会
補永 薫
1
,
佐浦 隆一
2
1順天堂大学大学院医学研究科リハビリテーション医学
2大阪医科薬科大学リハビリテーション医学教室
pp.680
発行日 2024年7月18日
Published Date 2024/7/18
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- 文献概要
2024年3月8日〜9日の2日間,熊本城ホールにて,回復期リハビリテーション病棟協会第43回研究大会in熊本(大会長は社会医療法人寿量会熊本機能病院 渡邊進先生)が開催されました.本大会のテーマは「燈々無尽」であり,「先人から受け継いだものを,その質をより高めて次へ渡していく」というメッセージが込められているそうです.
本研究大会は多職種協働の考えのもと,さまざまな職種から忌憚のない意見が飛び交うのが特徴です.特別企画「匠の伝承:嚥下障害はどのように管理するか?」では,重度の嚥下障害例に対する治療のプロセスを多職種からのコメントを交えて解説していました.シンポジウム「地域へつなげる!就労支援〜退院支援から地域支援体制の実際〜」では回復期リハビリテーション病棟における地域での就労支援の重要性とその可能性について,地域の立場,病院の立場からのメッセージを伝えていました.
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