特集 殴られているのは誰だ―精神病院のなかの「暴力」
座談会 “力対力”ではなく,相手の力をいかに“ズラす”か。―少林寺拳法の考え方を学びながら
小野寺 米蔵
1
,
木村 實
1
,
八千代病院スタッフ
1少林寺拳法連盟・勝田台支部
pp.42-55
発行日 2002年7月15日
Published Date 2002/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689900493
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《座談会の意図》
患者から看護者が暴力を受けている。その精神的・身体的な傷をどうしたらいいのか―悶々と考えながら,八千代病院看護部長の加納佳代子氏に意見をうかがった。すると,「“暴力”に対する考え方が,根本的に間違っている」とズバリ指摘された。
え!? いったいどういうことだろう。
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