特集 現場に身を置く―実習の新しい試みから
[座談会]学生の力で作り上げた総合実習「看護提供システム」
遠藤 美沙子
1
,
大浦 由紀子
1
,
加藤 美奈子
1
,
河野 綾
1
,
永井 亜美
1
,
服部 愛子
1
,
八重樫 朋子
1
1聖路加看護大学
pp.99-104
発行日 1999年2月25日
Published Date 1999/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663902013
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A 先生から,「聖路加国際病院および看護部の理念を理解し,看護の目標達成を目指し,病棟メンバーの一員としてチームで看護を提供できる」「チーム(組織)における各自の役割を果たすことができる」という実習目標だけをあげられて,ほかのことは全部自分たちで決めなさいといわれて,7人で1つのチームを組んで目標も7人で話し合って,やろうと決めました.夜勤もやると決めたのも自分たちです.
B 病棟のほうにも学生実習の担当のナースが7名ぐらいいらして,実習が始まる前に2回その方とミーティングをして,シフトについてとか,どこまで学生が責任をもつかなどについて話し合いました.学生だけではわからないところとか,病棟の実際を知らないと決められないことなども,答えていただきました.
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