特集 となりの看護記録
急性期のさまざまな看護記録
都立松沢病院
田部井 伸一
pp.16-19
発行日 2001年5月15日
Published Date 2001/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689900365
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使用者の声
■メリット
□「問題」ごとに記すことで患者に必要なことが計画できる
私自身はこれまで,POSと経時記録しか経験したことがありません。経時記録のときはとにかく書きやすかったのですが,事実と感想と分析が混在してしまい,記録の中から看護問題を読み取ることにすごく苦労したという記憶があります。
一方POSは,記録する上での約束事があり,慣れないうちは抵坑を感じたりすることもありました。しかし少しずつ慣れてくると,やはり「問題ごとに記録されている」ということが大きなメリットであると感じました。
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