連載 患者に導かれる学生、引き込まれる教員。・5
精神看護の入口への誘い方
精神科訪問看護で必要となる「豊かな感性」
舩山 健二
1
1新潟県立看護大学 地域生活看護学領域 精神看護学
pp.158-160
発行日 2024年3月15日
Published Date 2024/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689201256
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今回の話題提供者である倉俣さんは、筆者のゼミ生でした。新潟県立看護大学を卒業後、病院勤務を経て、学生時代から思い描いていた精神科訪問看護の世界に足を踏み入れました。そして、8か月が経ったある日、筆者の研究室を訪ねてくれました。久しぶりに会い、仕事についてさまざまな話をするなかで筆者は、倉俣さんの看護実践に精神科訪問看護で必要となる「豊かな感性」を感じました。そのなかからいくつかの観点について意味づけし、ご紹介したいと思います。
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