連載 小瀬古伸幸が、精神科訪問看護のいろ〜んな悩みに答えます・3
「アルコール依存症だが、本人は何も困っていない。このケースに訪問看護として入るべきか」
小瀬古 伸幸
1
1訪問看護ステーションみのり
pp.524-526
発行日 2022年11月15日
Published Date 2022/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689201062
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質問
「アルコール依存症だが、本人は何も困っていない。このケースに訪問看護として入るべきか」
今回は私が相談されたケースです。ケアマネジャーから、「どのように支援を導入したらいいのか、八方塞がりなんです。アドバイスだけでもお願いします」と相談され、相手との面接日に同行することになりました。
そのケースはBさん。呉服店の家業を継いで、洋服屋を営んできた人です。20年ほど前に店を閉め、自宅へと改装しています。
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